フェリーから降りて走るも気温が低すぎてあまりに辛かったので日が昇って気温が上昇するのを待つ
九州は大阪よりもずっと西に位置するためにいつもの感覚よりも日の出が遅い。
霧が深いこともあって太陽は昇っているが”日が当たっている感覚”がない。
コンビニの横でうろうろしながら携帯を触ったりしていると9時30分ぐらいからようやく少し暖かくなってきた。
ほっとしてまたバイクに跨り阿蘇山方面へ
グーグルマップで気になった亀石峠ってのがあったのでいったん寄り道
綺麗なところなんだけど霧が濃いせいで向こうの山々がよく見えない(笑)
残念だけどしょうがない
初めから目指してた阿蘇山へとまた走り出す。
何回か訪れた事はあるけどまたあの景色がみたいと思って草千里へとかじを取る
阿蘇山を登っているとあちこちの山肌が真っ黒になってて「ナニコレ?」と思ってたら野焼きしてるんだね
(草千里以外は野焼きで真っ黒になっていた)
いつ来ても壮大な景色だ
行き交うライダーと手をふって挨拶を。
そうこうしてる間に時計はもう14時ぐらい
朝は4時から目覚めているので10時間以上経っている。
そろそろキャンプ場探すか?と思ってグーグルマップで色々と検索すると・・・
無料キャンプ場が近くにあるのが分かった↓
電話すると「大丈夫ですよー」との事なのでキャンプ場から4キロほど東に位置するイオンで買い物をする。
キャンプ場に到着してまずは受付。
住所とか名前とかをサッと書くだけ
受付済み表をもらった。
テントサイトをぐるっと歩いてみたけどすぐ横に民家や学校などがあって沢山の人が犬の散歩をしてたりしていた。
「自然豊かなところではないが人の気配があって安心できるなー」とこの時はそう思った・・・
右奥に見えるのが駐車場
テントを張り終えると17時ぐらいだったので晩御飯にすることに
イオンで買った鳥のたたき
九州でしか見た事がない。
とてもおいしい、ビールが止まりません。
そしてテントに戻ってAmazonの端末fireに入れていた映画を見てウトウト・・・
おやすみなさい
・・・
・・
「バタン!バタン!」
夜の12時頃に車のドアが閉まる音で目が覚めた。
キャンプ場の駐車場にはなぜか若者の車がどんどん入ってくるのだ
しかもガラが良い感じではない。
なぜかこっちに来てテントを張ってるのを発見されてしまう。
近づいて話しかけてくるわけでもなく、離れていくわけでもなく・・・
友人たち6人ぐらいでゲラゲラ笑いながらテントの周りを1時間ぐらい回っている
(話してる内容はたぶん彼らの身内話っぽい)
「まあ、こっちは男だしそんな気にする事ではないさ」と思っていたがキャンプ場でキャンプをする気のない奴がテントの周りをグルグル回っているのは気分のいいものではない
車中泊で日本一周をしている人もドアノブをガチャガチャやられたりと怖いことがあるらしいがやっぱりそう簡単なものではないかもな・・・・と思い直した。
そのあとも何台も車が駐車場に来るので寝るに寝れず結局朝がきてしまった。
施設の設備はすごく整っているしスタッフの方も親切だっただけに残念だ。
今回は運がなかっただけかもしれないがあの大きい駐車場、ぜひとも夜間はクローズにしてほしい。
治安の危険が危ない(笑)
天気予報を見ると雨マークなのでバイクで走りたくないし何よりろくに眠れてないので近くの快活クラブへ移動
そこで倒れるように眠る
おやすみなさい・・・
つづく
以下はキャンプ場の情報です。
菊陽町ふれあいの森研修センター
・トイレは綺麗
・ワイモバイルの電波はばっちり入りました
・料金は無料、ただし受付は必要
・歩ける距離ではないけどすぐ近くにスーパーなど多数あり
・ペグは刺さりやすかったです
・焚火台を使用しての焚火やバーベキューなどは禁止
コンロを使って湯を沸かすとか簡単なものはOK
・バイク、車の横づけはできません。
・最大で二泊まで連泊が可能