ベル雑記

バイク系メディアでWEBライターをしているカブ主キャンパー🔔ベルの日常

夫婦で日本一周 室根山で360°の展望と陸前高田の津波伝承館

このコンテンツにはPR広告が含まれています。

 

 

 

日本一周32・33日目

獲得都道府県 岩手 23/47

移動距離 約75km

 

龍舞崎からこの日は道の駅むろねで車中泊をさせてもらいました。

 

 

f:id:beru900r:20210601041831j:plain

目の前に大きな独立峰があって妻と「ちょっと登ってみたいね」とか言いながら山を眺めていました。

 

妻と早めの晩酌をしながら夕日が沈む景色を楽しむ

f:id:beru900r:20210601041853j:plain

日が沈んだら寝る、健全な生活が出来ることがありがたい

 

 

そして朝が来ました。

「やっぱり登ってみたいね」といって調べてみたら車で山頂近くまで行けるらしい・・・

それならば、と行ってみることに

 

山頂に近づくとちょうどツツジ祭りをやっていたみたいで少し下の駐車場に車を停めて徒歩で15分ほど歩いて山頂を目指す。

f:id:beru900r:20210601042441j:plain

 

 

咲き乱れるツツジ

独立峰なので風が強く、天気が曇ったり晴れたりを繰り返していました。

f:id:beru900r:20210601042523j:plain

 

f:id:beru900r:20210601042548j:plain

 

 

 

駐車場から本当に15分ほどで室根山山頂に到着です。

f:id:beru900r:20210601042609j:plain

 

 

360°の展望で妻は非常に嬉しそう

f:id:beru900r:20210601042638j:plain

彼女はこうゆう景色になるとずっとカメラで撮影し始めて中々、この場所を離れようとしません。

 

これで八分咲きらしいので今週末ぐらいがピークでしょうか?

f:id:beru900r:20210601042745j:plain

 

色んな家族が山頂に上がる度に「わー!!」と声を上げる

f:id:beru900r:20210601042811j:plain

 

年配の女性達の顔も明るく本当に嬉しそう。

f:id:beru900r:20210601042825j:plain

 

 

少し下がった天文台から見上げた山頂

f:id:beru900r:20210601042849j:plain

 

 

妻も僕も非常にこの場所を気に入ったので近くにあった望洋平キャンプ場に泊まることにしました。

f:id:beru900r:20210601042923j:plain

 

 

「ちょっと贅沢してコテージに泊まろうか」となり久しぶりに建物に入る

f:id:beru900r:20210601043009j:plain

こうしたちゃんとした施設で泊まると安心感が違いますね

車中泊だと少し緊張した状態というか・・・安眠出来ないのですがよく眠れました。

 

 

そして翌日

夜が明ける前にまた室根山山頂に登って朝日を待ちました。

f:id:beru900r:20210601043148j:plain

強く吹く風のなかで朝日が登る・・・

目に見えるものが様々な色に色づいて素敵な光景でした。

 

 

コテージを後にする前にキャンプ場内でいい場所を見つけました

f:id:beru900r:20210601043213j:plain

陸前高田を一望出来るこの場所に「ここにテント張ったほうが良かったかな?」と後になって少しだけ後悔。

このキャンプ場と室根山は最高にいい場所でした。

Ymobileだと殆ど圏外だったのですがそれが逆に良いのかもしれませんね。

 

 

その後、陸前高田に移動し津波伝承館に着きました。

f:id:beru900r:20210601043255j:plain

7年前に訪れた時と違い完全に整備されています。

奥に見えているのは巨大な防潮堤、一見綺麗な公園なのですが冷静に見ると「絶対に津波から人々を守る!」と声が聞こえてきそうなそんな感じがしました。

f:id:beru900r:20210601043418j:plain

f:id:beru900r:20210601043406j:plain

f:id:beru900r:20210601043412j:plain

バカみたいな例えなんですがこの場所が ”対津波要塞” そんな印象を受けます。

 

 

中に入ってみるとなんと無料で様々な展示物を見ることが出来ました。

f:id:beru900r:20210601043353j:plain

消防団の使った消防車

 

 

数字として表される当時のデータ

f:id:beru900r:20210601043400j:plain

 

 

f:id:beru900r:20210601043424j:plain

f:id:beru900r:20210601043431j:plain

f:id:beru900r:20210601043439j:plain

f:id:beru900r:20210601043445j:plain

f:id:beru900r:20210601043453j:plain

折れて千切れた橋の鉄筋など

 

7年前に東北を訪れた時は「目に入ってくる沢山の廃屋などから積極的に想像し、察し、そうして当時の状況を学ぶしか無かった。

 

でも、10年以上たった現在は「当時の面影は何もないけど、資料館や伝承館にいけばギュッと凝縮された有益な情報を学ぶことが出来る」に変化している気がします。