こんにちはベルです。
今回はスーパーカブ110に乗って四国の高知県を目指してロングツーリングに行ってきました。
理由は昨年の日本一周中にキャンプ場でお会いした男性から「今年も高知においでよ!」と声をかけてもらっていたから。
それでは、ただの日記ですが以下に書いていこうと思います。
- スーパーカブ110に乗って大阪から四国に行く理由
- 原付で四国に入るには2種類の方法がある
- 約4000km走って印象が変わってきたスーパーカブ110
- 急速にやってきた秋
- 自宅から100km、4時間走って和歌山港に到着
- フェリーが港に到着、乗船開始
スーパーカブ110に乗って大阪から四国に行く理由
昨年の日本一周中に高知県でお会いした元自衛官の男性がいた。
まあ、色々あって警察を呼んだりしてかなり印象深い出会いだったな・・・。
その男性から2022年になっても「また高知においでよ」と連絡があったので「せっかく誘ってくれてるんだから会いに行こう・・・」と思った。
晴れが続く日を待ち、10/13に高知で落ち合う事が決定。
スーパーカブ110は高速が使えないので10/11の朝、早めに家を出ることに・・・。
原付で四国に入るには2種類の方法がある
原付で四国に入るには以下の2種類の方法がある
・しまなみ海道を経由して今治へ
・フェリーを利用して四国へ
この二択。
一番コストが安いのがしまなみ海道経由で広島→愛媛に行くんだけど流石に高知に行くのには遠回りすぎる気がした。
13日に会うという事が決まっている以上、遅刻するわけにも行かないので今回はフェリーを使うことにする。
自分が考えたのが兵庫から高松に行けるオレンジフェリー
次に候補に上がったのが和歌山から徳島行きの南海フェリー
どちらにしようと思った時に「南海フェリーは利用したことが無かった」事と「ダイヤが沢山選べる」事もあり大阪を出て南に向かって走っていく。
約4000km走って印象が変わってきたスーパーカブ110
早朝に和歌山港に向けて国道を走らせる。
平日の早朝ということもあり、出勤の車が制限速度+30ぐらいの速度を出していた。
7月にスーパーカブ110を購入した時はノーマルのスプロケットだったこともあって時速60kmも出すとエンジンが「んがー!!」と唸りをあげていた。
「ひょっとしてスーパーカブ110買ったの失敗だったか?」とも思ったぐらいw
ただSP武川のスプロケットに交換したことと、気温が下がったせいか妙にエンジンがパワフルに感じる。
ABSの警告灯は点く?JA59スーパーカブのフロントスプロケットを15丁に交換してみた。 - berublog
実際に通勤自動車達の流れに何とかついていく事ができ、快適なクルージングだった。
急速にやってきた秋
出発してからずっと我慢していたがウェアリングを完全に失敗。
「そんなに寒くないだろ・・・」と考えていたので上半身はTシャツ、トレーナー、薄手のレインコート。
下半身はタイツと夏用のペラペラのズボンだけ。
道路脇に設置されている気温表示は16℃となっており、つい数日前まで30℃近い気温だった自分にはとても寒く感じ、ガタガタと震えながら走った。
信号待ちで横をみると沢山の柿が木になっており、確実に秋が来ていることを実感する。
自宅から100km、4時間走って和歌山港に到着
震えながら走ること4時間。
何とかが和歌山港に到着。
北海道行きの新日本海フェリー等と違い、道路上に目立った看板が少ないように感じた。
キョロキョロと左右をみながら「本当にここであってる?」と不安になったが結果的には大丈夫だった。
受付で料金を確認する。
すると原付と人間1人の料金が約5000円かかるらしい。
「和歌山から徳島の短い航路で5000円ってなんか高いな・・・」と思ったがここまで来てしまったからにはもうどうすることも出来ない。
潔く諦めて車両切符購入申込み書に記入し片道の切符を買った。
あとで知ったのだがコンビニの端末を利用し、JTB経由で切符を買えば200円ぐらいの割引があるらしい。
現地観光プラン・レジャーチケット・定期観光バス|南海フェリー 和歌山⇔徳島 旅客
フェリーが港に到着、乗船開始
一時間ほど待っていると自分が乗る予定だったフェリーが到着。
ぞくぞくとトラックや乗用車が下船していく。
それにしても平日だからかフェリー乗船街の車両がガラガラ。
「経営、大丈夫なんかな?」と余計な心配をしてしまった。
しばらくぼーっとしていると係の人が来て乗船券の回収が始まった。
乗船券を渡したらすぐにバイクの誘導がはじまり、焦ってバイクに跨った。
係の人に案内され、ポイントにスーパーカブ110を停車。
すると「スロットルアシストと後ろの大きい荷物を外してください」とお願いされる。
どうもハンドル左右のグリップ部分でバイクを固定する方式なようで「フェリーによって固定方法も違うんだなぁ・・・」と思った。
出港時間が来てゆっくりと港を離れていくフェリー。
9月に長野に行ってからというもの久しぶりのロングツーリングなので北海道行きのフェリーほどでは無いが、やっぱり心はワクワクしていた。
続く
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