朝になったのでキャンプ場を出発。
すぐ近くの室戸岬に一応寄りました。
台風が近づいてるせいか物凄い波しぶき。
近づくのも怖ろしいぐらい、離れて見てました。
その後は桂浜で竜馬像をみて、話題のにこ淵に行くことに…
話題になるだけは有りますね。
本当に透き通った青色でとても綺麗でした。
入ったりするのは出来ないので、ただ見るだけなのが少し悲しいですね(笑)
そしてこの日の宿である無料キャンプ場に到着。
テントを張ってカツオの造りを食べていると地元の方が「少しお話でもしましょう」と声掛けしてくれました。
すでに何回も誰かに使われている石でできた焚き火台?で豪快に流木を炊かれていました。
こっちではこれがスタンダードなんでしょうかね。
話も凄く盛り上がって何時間か経ったのですが、さっきからずっと気になっていた事が…
到着時からテントとタープが少し離れた所に貼ってあるんですが何時間も人の姿を見ないんです。
aさん「ずっと気になってるんだけど、あそこのテント、人の気配ないよな?」
べる「僕も気になってました!普通は
ランタンぐらい点けますよね…」
時間はもう22時です。
テントをデポして風呂に入りに行ったとしても、流石に帰って来てないとおかしい…
bさん「あのテント5日ぐらい張りっぱなしだよ。俺は毎日ここの脇の道路を通勤で使ってるけどずっと同じ場所にある」
一同「え…?まさか、テントの中で…」
ゾクゾクと背筋に寒気が走り、お互いの顔を見合わせる。
一同でテントの元に近寄ります。
「こんばんはー!大丈夫ですかー!?」と声掛け
反応はありません。
付近をみると
飲みかけのお酒
出しっぱなしの椅子
ちゃんとしたとメーカーのクーラーボックス
なぜか木刀が…
一同「なんか変だよな?これだけ長時間離れるのにこんなに道具を出しっぱなしで離れていくか?しかも5日間ぐらいテントが同じ場所にずっとあるって…」
もう一度「こんばんはー」と声掛けしたあと、反応が無いのでテントの底を掴んでグッと持ち上げると何か重いものが中にある感じが…
しかも、その下が濡れてる…
Aさん「これ、もう念の為に警察に言っておくわ」と言って電話。
「一応、連絡だけはしといた。来るかどうかは任せるって言っといた」
すると20分後ぐらいに二人の警官が到着
事情を説明し、警官も「やっぱり何かオカシイですね、テント開けますか…」と言いジッパーに手をかけ…
つづく