こんにちはベルです。
今回は元保護犬でロングコートチワワのすずさんの肛門嚢という部分が破裂してしまった話をしようと思います。
(今は通院中ですが治ってきて元気にしていますよ)
それでは書いていきます。
肛門嚢破裂とは
肛門嚢と肛門嚢破裂とは・・・
犬猫には肛門の両脇(正面から見て4時、8時の位置)に肛門嚢という匂い袋が存在します。
イタチやスカンクの匂い袋を想像していただけるとよいと思います。
肛門嚢には悪臭のある分泌液が溜まってくるのですが、普段は排便時や興奮時などに自然排出されています。 犬の場合はトリミング時にトリマーさんが絞って排出させていることもあるでしょう。
肛門嚢の液体の出口は、肛門そのものの際にあり、常に便や泥に汚染される環境にあります。
この肛門嚢が何らかの理由で炎症を起こしたものが肛門嚢炎です。
肛門嚢から肛門までの導管に炎症が起きると管がふさがってしまう事があります。
そうなると行き場を失った肛門嚢内容物が溜まりに溜まってきて破裂を起こします。
これが肛門嚢破裂です。
引用 北千里動物病院
以前に飼っていたスムースチワワのフク君は一度も肛門嚢が腫れる事は無かったのであまり気にしていませんでした。
ある日からすずさんに元気が無く、餌も食べなくなり、お尻歩きをするのでお尻をチェック。
するとプクッと腫れていたので急いで動物病院に連れていきました。
病院でなんて言われた?
病院につれていき先生に見てもらいました。
ちょうどその時におむつを外すと肛門嚢が破裂していて肉が見えてるというかでちょっとビックリ。
患部の消毒、抗生剤の注射。
それとお薬の処方で約7000円でした。
先生に「肛門絞りとかをしてなかったからでしょうか?」と聞くと「素人さんがやっても上手く出来ない事が多いので気にすることはないですよ」との事。
ありがとうございますとお礼を言って帰宅しました。
肛門嚢が破裂後はどんな感じ?
肛門嚢が腫れてからずっと元気がなかったのですが更に元気が無く、全然餌も水も飲みません。
時々、患部が痛むのかビクッ!と起き上がって患部を気にします。
あまりにもご飯を食べないのですずさんが一番気に入っているおやつであるコレを上げていました。
(お薬を上げる時もこのチーズに薬をねじ込んであげると食べてくれるのでとっても便利です)
ご飯とおトイレ以外はひたすら寝ているだけでしたが肛門嚢破裂から2日ぐらい経つと、それまで食べていなかった分を取り戻すごとく猛烈にご飯を食べ始めます。
ほっと一安心。
通院の頻度はどれぐらい?
通院の頻度ですが1週間に一度です。
二回目からは座薬みたいなものを患部に塗る?みたいな事をしてもらって薬を処方してもらうだけですね。
一回目は7000円ほどでしたが二回目からは約4000円ぐらいになりました。
それほど高い金額ではないですがペット保険に入っているので費用が半額近くになります。
入ってて良かったなぁ・・・と実感しました。
↑先住犬の時はペット保険に入っていなくて、後で入ろうとしても年齢制限で引っかかって入れませんでした。悩んでいるなら早めに入らないと損しちゃいますよ(^_^;)
今は元気になった?
今はまだ通院中ですが元気になりました!
散歩もグイグイと引っ張るぐらいになって一安心ですヽ(=´▽`=)ノ
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まとめ
わんちゃんの肛門嚢破裂はなる時はなるらしいので、もしそうなってもあまり気にしなくて良いそうです。
ただ、治療費が急にかさむのでペット保険にもし入っていない人は保険を検討したほうが良いと感じました!
以上です
おしまいヽ(=´▽`=)ノ
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