こんにちは登山歴12年のベルです。
今回は愛車に乗って大台ケ原へ登山してきました。
大台ケ原はコースにもよりますが素晴らしい景色が見れる割にはイージーな山です。
今回はそんな奈良県と三重県にまたがる大台ケ原について書いて行きます。
大台ケ原とは?
まずは大台ケ原とはについて触れていきましょう。
大台ヶ原は吉野熊野国立公園のひとつに指定されていて、中心付近の標高1,573.7m地点には大台ヶ原の自然や歴史を紹介する施設として「大台ヶ原ビジターセンター」が建てられている。ビジターセンターには200台以上を収容できる駐車場が整備され、周辺には売店や飲食店、宿泊施設が営業している。登山道はビジターセンターを起点に周回する複数のルートが整備されているほか、東側山麓の大杉渓谷からのルートが知られている。1961年に大台ヶ原ドライブウェイが開通してからは、手軽に訪れることができる山となり、登山者や観光客が増加したことも自然に影響を与えていると推定されている。
引用-Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%8F%B0%E3%83%B6%E5%8E%9F%E5%B1%B1
僕的に簡単に大台ケ原を説明すると・・・
「大阪から車で約3~4時間でアクセスできて、4時間ぐらいで下山可能な星空が綺麗な日本百名山のうちの一つ」
ですね。
大台ケ原の天気予報はどこがオススメ?
大台ケ原に行くにあたりオススメの天気予報サイトですが僕が「役に立った!」と感じるのはこのサイトでした。
晴れか雨か?という情報以外にも「風があるか?」や「登山指数」などがイラストと共に表記されていて分かりやすかったです。
また、ヤフー天気などでは単純に「晴れ」となっていたのですが上記で紹介した「てんきとくらす」では「曇で風が強いよ!」と表示されていて実際に行くとその通りでした。
アウトドアの方に特化した天気予報サイトですね!
大台ケ原駐車場までのアクセスは?
大台ケ原の登山口である駐車場までのアクセスですが以下にGooglemapを貼っておきます。
ここの住所を車のナビやスマホナビにセットすればOKです。
駐車料金は無料ですが冬季は通行止めになるので開通されているかどうかは以下のリンクで確認してください。
車で登山口に向かう際の注意点ですが大台ケ原ドライブウエイに入ると非常に道が狭い事。
なので以下の行動をオススメします。
・昼間でもヘッドライトをつけたままで走行する。
・可能な限り速度を落として走行する(特に制動距離が伸びる下りの車)
・幅が大きすぎる車で向かわない。
・車の運転に慣れた人に運転してもらう。
またバスでも行けるので以下にリンクを貼っておきます。
大台ケ原でキャンプや宿泊は出来る?
結論から言うと大台ケ原周辺ではキャンプは禁止されています。
実際に大台ケ原の駐車場に向かう途中のドライブウエイにはあちこちに「キャンプ禁止」と書かれておりますのでテントを張って寝るのは不可能です。
「どうしても前乗りしたいんだ!」という方は大台ケ原に比較的近い、白川渡オートキャンプ場をオススメします。
さきほど大台ケ原では「キャンプ不可」とは書きましたが実は大台ケ原駐車場は24時間開放されています。また夜間でもトイレは使用できます。
ですので推奨されている訳ではないですが、大台ケ原駐車場での車中泊は可能。
ただし、夜間はジュースの自販機などはありますが基本、何もありませんので食べ物などはしっかりと持参しましょう。
また標高が約1500mもありますので夜は平地より10℃以上も寒いです。
しっかり防寒できる衣服や寝袋を用意してくださいね。
金銭的にゆとりの有る方は大台ケ原駐車場に隣接している宿がありますのでそちらをオススメします。
大台ケ原のルートは?
出典 上北山村役場 上北山村公式ホームページ | 観光情報
殆どの方がAコースかBコースを選ばれますがそれぞれ違いは・・・
・Aコースは足腰に不安のある方向け。
・Bコースは一般的なコース(4時間もあれば駐車場に帰ってこれる)
・Cコースは事前に申請が必要。申請場所は以下に記載しておきます。
吉野熊野国立公園大台ヶ原|西大台利用調整地区|西大台地区に入るには
・Dコースは特殊で少し危険なコースです。興味のある方は以下のサイトを見てしっかりと下調べを行ってください。
僕、個人としては初めて行かれる場合はAコースかBコースを強くオススメします。
大台ケ原がどんな雰囲気の山かというのは今回、僕が行ってきた時に動画を撮ってきましたので、それを見てもらえれば雰囲気がつかめるのではないでしょうか。
大台ケ原を歩く際の注意点は?
大台ケ原はツキノワグマ生息地
まず一番の注意が「ツキノワグマの生息地」というところです。
ですので熊鈴の着用を強くオススメします。
もし熊に出会った場合は
・近づかない
・驚かせない(大声などを上げない)
・背を向けない
この3つを守って行動してくださいね。
滑りやすいポイントがそれなりにある
次の注意点は「足元が滑りやすいポイントがそれなりにある」です。
濡れた岩場などがあるのでイージーな山とはいえ、それなりのトレッキングシューズなどで挑むようにお願いします。
天気が崩れやすい
大台ケ原は日本でも指折りの雨量が多い場所です。
なので出発地点で晴れているとしても可能な限り雨具を持参するようにしましょう。
大台ケ原は標高が高いので「普段私達が生活している場所より10℃以上寒い」と認識が必要です。
もしも雨具を持たずに雨に濡れてしまうと低体温症で行動不能になることも考えられます。
最近では透湿性の高い雨具も安くなっていますよ。
紅葉の時期は異常に混雑する
毎年10月中旬~11月初旬は紅葉をみようとする観光客で混雑し、駐車場の取り合いになります。
もし、この時期に大台ケ原に行こうと考えられている方は太陽が登る前に駐車場に着いている計画を立てておくことをオススメします。
まとめ
以上が大台ケ原の紹介でした。
個人的には標高が高く、とても涼しい環境で山歩きが出来るので大好きな山です。
簡単な山と言ってもやはり注意すべき点はいくつかあるので準備をしっかりとして大台ケ原に挑んでくだいね。
それでは!
おしまいヽ(=´▽`=)ノ
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