オトンルイ風力発電所を離れて北上を継続する。
本州にはない暴風雪シェルターで女性ライダーがあまりの寒さからか、雨も降っていないのに雨具を着ていた。
軽く会釈して通過したが相手は全く気付いておらず
少しはずかしかったがピースサインをスルーされるよりかは数倍ましだ
走る、とにかく走る
もっと晴れだったら良かったのにと天気を恨みつつも壮大な景色包まれて
ただただアクセルを開けていると
(ああ、仕事やめて自由になりたい!)
と、危ない思想が沸々と湧いてくる。
利尻島がよく見えるパーキングエリアで一度休憩
雲のせいで利尻がよく見えなかった。残念
そういえばフェリーを降りてからまだ風呂に入っていない
稚内にある日本最北の温泉、童夢温泉に向かう
童夢温泉で体をきれいにし、バイクのそばで地図を見ていたら数人のおじさんに話しかけられた。
どうも今年は特に6月の気温が低いらしい
「風邪ひかないようにね」と心配された
さあ、ノシャップ岬はすぐそこだ
少し走るとノシャップ岬に到着!
簡単に撮影をすませて、ノシャップ岬で行きたいところへ
樺太食堂ー
店内に入ると一瞬たじろぐ
お客さんが書いてくれたサインを張りまくってる(笑)
ちょっとだけ この店大丈夫なの? と思ってしまった。
とりあえず水を飲みながらメニュー拝見
さあ、うに丼食うか・・・と思ったら3000円オーバー
たけぇ!高すぎる
北海道ってウニ以外のイクラとかは安いのになんでウニだけこんな高いんだい
で、悩みに悩んだ結果・・・
五色丼を頼んだ
だって、そんなにウニ好きじゃないから(笑)
で、しばらく待ってると来た
思っていたよりもデカい、かなりデカい
そして上に載ってる具材も多い
手を合わせていただきます!
美味い!味が濃い!ホタテがカニが甘-い!
なにより驚いたのがいくらの弾力
噛もうとするといくらが歯から逃げる、右に左に
意識しないとごはんと思って噛まずに飲み込んでしまいそうだ
うまく歯でとらえてブツン!と噛むことができると中から濃厚なイクラエキスがジュワー、、、、ああー幸せや
うめえ、うめえと一人でもくもくと食っていると店員さんが紙とペンを持ってきて「良かったら書いてください」と言ってきた。
え?これ俺も書くの!?と驚いたがなんとなく書き始めてると楽しくなってすぐに書き終わっていた。
beru画伯の絵
それと大きいサイズの丼を頼んだらステッカーがもらえた。
お店を後にして次は宗谷丘陵を目指す
稚内の町を抜けて宗谷岬に向かう途中で右折
宗谷丘陵に到着
しかし、天気はいまいちなまま
念のために白い道にも寄ってみるか・・・・とまたR1150Rを走らせる
少しずつ、少しずつ晴れてきてる気がする。
荷物満載のオンロードバイクなのでフラットダートが厳しい
びくびくしながら慎重に走ると一気に空が晴れてきた
この宗谷丘陵って北海道ツーリング初心者の人って結構見逃してる人も多いと思う。
ぜひ訪れてみて欲しいな
宗谷丘陵を下る
そしてとうとう
最北端に到着!
つづく