ベル雑記

バイク系メディアでWEBライターをしているカブ主キャンパー🔔ベルの日常

寿命はどれくらい?ダンロップのGPR200からGPR300へGPZ900Rのリアタイヤ交換した話

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こんにちは!元ミニバイクレーサーのベルと申します!

今回は愛車のGPZ900RのリアタイヤをGPR200からGPR300に交換した時の話を書きます。

結論から先に書くと交換した時の感想は「タイヤが軽く、サスの動きが良くなった気がする」「ツーリングタイヤとは言っているがかなりスポーツ寄りのタイヤな印象」といった感じでした。

 

それでは以下に詳しく書いていきます。

 

北海道ツーリングで摩耗したダンロップのGPR200からGPR300(Zレンジ)に交換

 

北海道ツーリングでリア周りに過積載状態で直線を走り回ったのでリアタイヤが例のごとく台形になってしまいました。

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僕のGPZ900RのリアホイールはZZR400(初期型)のホイールを流用しているのでAmazonさんで160/60-17のタイヤを探してみました。

色々検討した結果、少し減りは早い感じがしたけど走りはすこぶる良かったGPR200の後継であるGPR300にすることに。

 

 ↑買ったのはこれです。

 

で、自宅に届いたのでいざ交換

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ホイール外しまーす

 

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ビード落としまーす

 

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タイヤレバーでエイエイッってして・・・

こうして

ああして

ごそごそ・・・

ガチャガチャ・・・

 

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はい、完成。

 

俺も自分でタイヤ交換したいぜ!という人は以下の物を揃えれば自分でも出来ますがあまりおすすめしません。(大変ですw)

 

 

 

最終的にビードを起こす時にコンプレッサーも必要です。

 

 

 

滑る?膝擦りも出来る?大型バイクであるGPZ900RにダンロップのGPR300を装着した感想

交換後にかる~く家の周りをウロウロ走ってみたけどなんかバイクがひらひら倒れて気持ちいい、あとリヤサスの性能が上がったような錯覚がする。

ゴムが新しいからか、タイヤが軽くなったのか・・・

タイヤの性能がいいのか以前の台形タイヤが駄目だったのか、それはよくわからんけど(笑)

 

出典 DUNLOP https://dunlop-motorcycletyres.com/products/radial/sportmax_gpr-300_z.html

 

ツーリングタイヤと謳っているが、かなり峠を攻めこんでも(滑りそう・・・)と不安になることはありませんでした。

 

バイクに乗る前にタイヤに爪を立てると冷えているのにグニグニと動き、柔らかい印象を受けました。実際に乗り始めからそれなりにバイクをバンクさせた状態でカパッとアクセルを開けても滑らない。

(ミシュランのタイヤとかだと冷えてるとけっこう豪快に滑る事があって気を使う)

 

リヤサスがよく動く感じがするのはタイヤ自体の重量が軽いのか?(実際に自宅に届けられた時に手に持つと軽くてびっくりした)バネ下の重量の軽量化に貢献しているのと衝撃吸収性も高いとメーカーサイトでも言っているのでその二点が影響してるっぽいです。

 

ツーリングも峠も全部楽しみたいって人にピッタリだと思います。

 

ただし、ミニバイクレースをやっていた経験から言うと「このタイヤで膝擦りをするような走行はおすすめ出来ない」です。

あくまでツーリング用であって、ステップを地面に擦るような走りをするとアクセルオンのタイミングで滑り出すと思います。

 

ツーリングだけでスポーツ走行はしないよって人はロングライフに定評のあるミシュランのロードシリーズが良いと思います。

 

 

 

 

溶ける感じ?GPR300の減り具合と寿命について

 

写真は1000キロ走ったタイヤの状態です。

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 サイドの方は攻めこむと多少消しゴムのカスみたいなのが出来ました。

ハイグリップタイヤほどじゃないけどこの表面のザラツキをみると寿命は結構短そうです。

 

次は2200キロ走行後の写真。

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攻め込んだあとはハイグリップタイヤで攻め込んだ時のような青と黒を混ぜたような油分が表面にうっすら現れ若干溶けてゴムカスが出来ていました。
自分は空気圧高めが好きなのであまり溶けていませんが空気圧2キロぐらいだとショルダーが潰れてもっと溶けそうな印象がありますね。
 
最終的にはGPZ900Rに使用して「たまに峠を攻める」ような走り方だと寿命は1万kmはギリギリ持たないぐらいでした。
 
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まとめ

個人的な感想ですが「峠を時々スポーツ走行したいけど膝擦りまではしない」そんな人にピッタリなタイヤだと思います!
 
 

 

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