こんにちはベルです。
今回は数日前にツイッター上で起きた悲しい出来事について書いていこうと思います。
結末から先にいうととあるライダーが日本一周を終えて、ダムで自○をしてしまいました。
それでは以下に詳しく書いていこうと思います。
ダムから飛び降り?何があったのか?
ここではツイッターのアカウントを特定するのは辞めておきますが、ある青年(僕も彼も相互にフォローしていました)がバイクで日本一周を終えました。
すると次には「最後にご迷惑をおかけします、本当にごめんなさい。」とツイートをしているので「どうした?」と思っていました。
「ここで僕の旅は終わり。 もう苦しみたく無いし悩みたくも無い。 最後に日本一周出来て幸せだった、楽しかった。 さようなら。」というツイートと一緒に2つの写真がアップされたのです。
一枚は注意欠陥多動性障害の診断書の画像。
もう一枚はダムの高い位置から下を写している画像でした。
結果としてはダムの下流で遺体が見つかり、彼は亡くなられたようです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)とは?
別名ADHDとも呼ばれ、これは僕にも凄く心当たりがあるのですが以下のような症状があるそうです。
不注意(活動に集中できない、気が散りやすい、物をなくしやすい、順序だてて活動に取り組めないなど)と多動-衝動性(ジッとしていられない、静かに遊べない、待つことが苦手で、他人の邪魔をしてしまう等)が同程度の年齢の発達水準に比べてより頻繁に、強く認められること
引用 Wikipedia
この病気のせいで彼は色々な悩みがあったのでしょう。
過度な期待は危険、日本一周の注意点
僕も昨年に日本一周を終えたものとして書かせてもらいますが日本一周に過度な期待をするのは危険だと思います。
正直なところ日本一周を終えて感じるのは得るものよりも失う事の方が多いです。
仕事を辞めて旅にでるわけですから
・社会的地位
・お金
・時間
これらを犠牲にすることになります。
実際に僕も日本一周を終えて仕事を転々としているのが現実。
なので、日本一周に出る前にはそれなりの覚悟が必要だと思います。
日本一周で得るものは無いのか?
上では日本一周の事を悪く書きましたが得るものが無いのか?と言われればそうでもありません。
僕が得れたものは「日常の普通の事に感謝できるようになった」です。
10ヶ月間もテントや車の中で寝て生活をしているとそこには大変な不便がありました。
なので旅を終えて自宅に帰った時に「電気のコンセントがそばにある」「蛇口をひねれば水が出る」「セキュリティの高い家で安心して寝ることが出来る」「いつでも風呂に入れる」等、これら普通の事がとてもありがたいと感じましたし、それは今でも続いています。
日本一周後は幸福を感じるレベルが下がり、一日一日を幸せに過ごせている気がします。
生きづらさを感じている旅人達へ
実は今回の件と同様の事が4年前の北海道でも起きています。
その彼もツイッターでは相互にフォローしており、亡くなった事を知った時はものすごい衝撃をうけました。
僕は今後もこのような事件が起きるような気がしてなりません。
同じ日本一周を終えた僕から言いたいことは「今では会社に属さないような働き方が出来る」ということです。
ウーバーイーツや軽配送のAmazon FLEXなどは自分一人でモクモクと働く事が出来ます。
また、多少クライアントとのやりとりは必要ですがWEBライターや動画編集のお仕事など、探せばまだまだ1人で出来る仕事というのは存在します。
日本一周をやり遂げるような実行力のある人達にそれらが出来ないとは僕は思えません。
自○を選ぶ前に何か一つに挑戦して彼らなりの幸せを見つけて欲しかったなぁ・・・と考えてしまします。
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まとめ
以上が今回の悲しい事件で感じた僕の意見です。
誰にも評価してもらえない日本一周ですが僕は16歳でバイクの免許をとってからずっと憧れてた事だったので実行が出来てとても満足しています。
ただし、過度な期待を持つと思ったようなリターンは返ってこないので日本一周を実行する前はよく考えてもらいたいなと思います。
以上です。
おしまい!
追伸
Kさんの御冥福をお祈りします。
どうか安らかに・・・
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