最近、阿蘇山が噴火したり地震が頻発したりと大きな災害が起きそうな予感がします。
僕が日本一周中に熊本を走っていると凄い光景を目の当たりにし、色々と考えさせられたので書かせてもらおうと思います。
この日は日本一周のツーリングで熊本県の国道445号線をバイクで南下していたのですが、やたらと道路工事に出くわします。
「何事?」と思って走っていると道の脇に窓ガラスが全部外れている廃墟みたいな家がやたらと目に入ってきました。
このあたりですね。
窓ガラスの殆どが外れてグッチャグチャです。
もともと道の駅か何かだったのでしょうか?
2階の窓まで外れていて「一体何があったんだ?」と驚きました。
建物の横に回ると川が有りそれを見てようやくピンと来ました。
「この球磨川が氾濫したんだ・・・」と。
自分のなかでこんな大きな災害があったなんて全然知りませんでした。
何でも「令和2年7月豪雨」と呼ばれる災害だそうで熊本県内の犠牲者は65名にのぼり、うち50名(77%)が球磨川流域の氾濫による犠牲者と推測されており
市町村別の犠牲者数は、球磨村が25名と最も多く、人吉市では20名の方が亡くなられたそうです。
↓歪んでしまったお寺?
避難所は解消されたものの、まだ4000人以上が仮設住宅などでの生活を続けているそうです。
自分が伺ったこの時は本当に穏やかな川で鏡のように空を映していました。
当時は避難所暮らしも大変だったのでは無いでしょうか?
被災跡地にたまたま出くわして、色んな事を考えさせられた出来事でした。
以上です。
ツーリングの後に人吉市に募金させてもらいました。
念の為リンクを張っておきますね。
一番、わかりやすいと感じた「令和2年7月豪雨」のリンクも張っておきます。