
こんにちはお寿司大好きなベルです。
新年恒例の風物詩、マグロ初競りが今年も行われました。今年の一番マグロは、青森県大間産のクロマグロが高値で競り落とされたそうです。
ふと思ったのですが、落札額のうち、漁師の取り分はどのくらいになるのでしょうか?今回は、マグロ初競りの漁師の取り分について調べてみました。
結論から先に書くと落札額の約6割です。
それでは以下に詳しく書いていきます。
この記事はこんな人向け
・マグロ初競りに興味がある人
・漁師の収入について知りたい人
- そもそもマグロ漁師の年収っていくらぐらいなの?
- 2025年今年の初競りマグロの値段はいくらになったの?(キロあたりいくらなのか?)
- 初競りの漁師の取り分はどれぐらいなのか?
- そもそもマグロ初競りとは何?
- 一匹のマグロが100kgになるには何年かかるのか?
- まとめ
- かに本舗の厳選カニで、贅沢な食卓を
そもそもマグロ漁師の年収っていくらぐらいなの?
新人マグロ漁師の年収は500万円 pic.twitter.com/OXduVPT90a
— 平 均 (@225average) July 19, 2022
マグロ漁師の年収は、経験や資格の有無、乗船する船の規模などによって大きく異なります。
一般的なマグロ漁船員の年収は、400万円から1200万円前後とされています。
新人で未経験の場合、年収は400万円から500万円程度が相場で、1年以上の経験を積めば、年収は600万円から800万円程度にアップします。
こうしてみると普通のサラリーマンと違って結構高収入ですね。
また、船長や漁労長などの役職に就けば、年収は1000万円を超えることも可能だそうです。
マグロ漁師の収入は、水揚げ高に応じて歩合給が支給されるため、漁獲量が多いと収入も大きくなります。

ただし、マグロ漁は過酷な労働環境であることも事実。長期にわたる航海や、海上での危険作業など、体力と精神力が必要です。
マグロ漁師を目指す際には、そのメリットとデメリットをよく理解した上で、冷静に判断することが大切ですね。
2025年今年の初競りマグロの値段はいくらになったの?(キロあたりいくらなのか?)
【初競り】一番マグロに2億700万円、史上2番目の高値 豊洲市場https://t.co/1B2q0cePbZ
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 4, 2025
豊洲市場で新春恒例の「マグロの初競り」が行われた。毎年注目される最も高い一番マグロは青森・大間産の276kgのクロマグロで、2億700万円で競り落とされた。統計がある1999年以降で史上2番目の高値だという。 pic.twitter.com/xj0uwmycI0
2025年1月5日に東京・豊洲市場で行われた新春恒例の初競りでは、青森県大間産のクロマグロが2億700万円で競り落とされました。
重さ276キロで、キロあたり75万円の計算になります。
(昨年2024年は1億1424万円で競り落とされました。重さ238キロで、キロあたり48万1000円。比較すると、約9300万円高くなっています)
これは統計がある1999年以降で史上2番目の高値だそうです。
落札したのは、寿司店などを経営する「ONODERA GROUP」と仲卸業者「やま幸」が共同で、5年連続で最高値のマグロを競り落としています

2025年の初競りでは、過去の低迷から一転して高値が付きました。これは、外食需要の回復やクロマグロの漁獲枠拡大が影響していると考えられます。
特に、2025年からは太平洋クロマグロの大型魚の漁獲枠が1.5倍に増加し、供給量の増加が期待されています。この背景には、資源量の回復があり、2022年の親魚の資源量が2010年の12倍に増加したことが挙げられます。
今年の最高値2億700万円は、記録が残る1999年以降で2番目に高い金額となり、マグロ市場の活況を示しています。この高値は、経済活動の正常化や消費者の高級食材への需要増加を反映していると考えられます。
初競りの漁師の取り分はどれぐらいなのか?
気になる記事の切り取りをしてますが、久しぶりに出ました!マグロの漁師の取り分?(^o^) pic.twitter.com/gRbuzFHEyn
— 小さい頃は神様がいたみうめ (@miumekyary) January 28, 2017
マグロ初競りの落札額は、漁師、仲卸業者、荷受業者の3者で分配され、漁師の取り分は、所得税等が引かれて手元に残るのは落札額の約6割とされています。
つまり、2025年の初競りマグロの落札額2億700万円のうち、漁師の取り分は約1億2420万円となります。(2024年は6854万円)
真冬に命がけで漁をやって手元に残るのは落札価格の約6割というのは悲しいですね(T_T)
そもそもマグロ初競りとは何?
豊洲の初競り、マグロ最高値2億円超 史上2番目の値段にhttps://t.co/loUrdmeZ32
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 4, 2025
マグロ初競りは、新年の初日に行われる市場での特別な競り売りイベントです。主に日本の主要な魚市場で行われ、その年最初のマグロの競売を指します。
この伝統的な行事は、新年の商売繁盛と豊漁を願う意味合いを持ち、水産業界にとって重要な年中行事となっています。
初競りの日付と場所

初競りは通常、1月5日の早朝に行われます。2025年の場合、東京都江東区の豊洲市場で午前5時過ぎから競りが始まりました。全国各地の主要な魚市場でも同様に初競りが行われ、例えば札幌市中央卸売市場でも同日に初競りが実施されました。
全国的な注目を集める理由

マグロ初競りが全国的な注目を集める理由は複数あります。まず、落札価格が日本経済の景気動向を反映すると考えられているため、経済指標の一つとして注目されています。
また、高額な落札価格がニュースとなることで、水産業や食文化への関心を高める効果があります。さらに、新年の縁起物として、初競りで落札されたマグロを食べることが好まれることも、注目度を高める要因となっているんですよね。
初競りは日本の伝統文化の一部として、毎年多くのメディアに取り上げられ、国民の関心を集めています。
一匹のマグロが100kgになるには何年かかるのか?
豊洲市場にて。初競り大間の一番マグロ。今年はまさかの1億円超え。競りには参加したが、さすがに途中で断念。いつの日かみこ寿司グループで落としたい初競りマグロ。 pic.twitter.com/3bQBL9i3p0
— 中村一之@IT×寿司屋の二刀流 (@CXOBANK) January 4, 2024
マグロは魚の中でも成長が早い種類で1歳で体長60cm程度、2歳で90cm程度になり、5歳で160cm程度に達します。
その後は成長速度が鈍くなって、8歳で200cm、12歳で226cmになります。寿命は20年以上と考えられ、最大体長は300cm以上、体重は320 kg以上に達します。
種類にもよりますが100kgのマグロになるには約4年から5年程度かかると考えられます。
まとめ
以上がマグロ漁師の取り分のお話でした。
「めっちゃ儲かるやん!」と思われた方は漁師になるのもありかもしれません。
でも多分、めちゃくちゃ大変なのでよく考えてくださいね(^_^;)
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