2019年1月1日
朝5時頃に目が覚めました。
朝4時頃に干支キーホルダー配布などのイベントがあったけどチラッと見たその光景は極地である冬の宗谷岬なはずなのにまるで都会にいるようだった。
自分が知ってる年越し宗谷とは違う気がする・・・
そう思って早々にこの地を去ることにした。
オロロンロードを南下
道はフラット
走りやすい
利尻島を見渡せる場所
バキバキに凍ったバンパーが年越し宗谷をバイクでやることの難しさを物語っている
オトンルイ風力発電所を通り抜け
バイクと違って刺激が足りないと思って屋根を開ける
ビニール製の幌が固く途中までしか開かないがもうどうでもよい
楽しければいいのだ
晴れてたと思ってたら急に吹雪いてきたり
北海道の天気予報は当てにならない
何気なく森に向けて撮った一眼での写真
冬山登山でしか見れない景色が北海道では平地で見れる
霧氷が本当に綺麗だ
ラフにアクセルを開けるとすぐにおしりを振り始めるNBロードスター
車と会話しながら慎重に運転を楽しむ
晴れると一気に景色が変化する。
ほとんどが曇りの冬の北海道ではなかなかこうゆう光景に出会えない
7年か8年前か忘れたけどW650で行った年越し宗谷
実際には1日間で宗谷岬にたどり着くことができなかったので宗谷岬で年を越せておらず、そこにはどんな光景があるんだろう?とロードスターで向かったがなにか違和感を感じてその場を後にした。
以前にやった ”バイクで北海道で乗り込んで宗谷岬で年を越す” って行為にバイク乗りとしてすごく誇りを持てたけど今回の宗谷岬のあの混み具合を見て
「ああ、だれでも出来る事をやって喜んでたんだな・・・・」
そんな気持ちになった。
当時は知る人ぞ知るキーワードだった年越し宗谷。
それに価値を感じなくなってしまった。
それでも目に飛び込んでくる北海道の冬の景色は雄大で美しく、また行きたいと思える
極地ならではの人との出会いも必ずあるし
最後少しネガティブな事を書いたけどやっぱり北海道で見れる景色は美しい
また数年後に何かしらの乗り物に乗って冬の北海道にいる気がします。
おしまい