原生花園駅をでて東へ
走り出してしばらくすると小腹がすいてきた
そこに ”じゃがバター150円” の文字が目に飛び込んで来た
山崎菜園さん
じゃがバターとゆでトウモロコシが150円って本当か?と疑うぐらいに安い
味はどんなものだろうか?と確認したくなって両方頼む
じゃがバターは3つで150円
トウモロコシは一本150円
両方おいしかったんだけど、特に美味しかったのがじゃがバターだ
ジャガイモの中にチーズでも練りこんでいるんだろうか?と思うほどにマイルドでなめらか
品種が違うのか?よくわからないが本州で今まで食べたそれとはまったく違った。
お金の無い大学生ライダーなんかは是非寄ってみて欲しいな。
山崎菜園さんを出て知床方面へ
知床峠に入る前にオシンコシンの滝が右に見える
以前に来た時にしっかり見たので今日はパス
以前は滝ネコと呼ばれるアイドル猫が併設される土産屋にいた。
だけど寿命を全うされたようだ。
そして知床峠展望台に到着
羅臼岳には雪渓が残っている
最北端からずいぶんと南下して気温も高いかな?と思ったが未だにダウンジャンパーにゴアテックスの雨具を着てのフル装備
周りにいるバイクの乗り立ちもかなり寒そうだった。
また東に向かう
出来れば今日は野付半島あたりまで行きたい
時間はまだ13時だ
知床半島をさらに東に行ったことが無くここからは僕にとって初めての道
長野県のビーナスラインを彷彿させる
以前、知床峠に来た時に展望台で引き返し西に戻っていったんだがもったいないことをしたな
綺麗な道だ
羅臼町に向かってる途中に羅臼温泉野営場の看板が目に入る
と、反対側には北海道の温泉と言えばバイク乗りなら一度は聞いたことがあるであろう”熊の湯”があった。
へー、こんなところに熊の湯があるのか・・・と通り過ぎ羅臼町の北海道最東端のGSで燃料を補給
最東端給油証明書をもらったところで急にドーンっと疲れがやってきた。
時間はまだ14時なんだけど朝は4時から起きているので行動時間は10時間を超えている。
熊の湯も見てみたいな・・・と色々言い訳が浮かんできて今日の行動はこれでストップすることに決めた。
簡単に予定変更できるのがキャンプツーリングの良さだ
セイコーマートで買い出し後にさっきの道を引き返す
羅臼温泉野営場に到着
受付を済ませてテントを張る
それが終わればタオルを持ってすぐに道の向かいにある熊の湯に向かった。
混浴かな?と一瞬思ったが女湯と男湯としっかり分かれていた。
先に女湯を通りすぎたあとに男湯が現れるのだが、女湯の入り口と違って男湯は目隠しするような塀みたいなのがない。
女湯を通りすぎて歩いているといきなり裸の男たちと湯舟が現れるので女性の人は女湯を通りすぎないように注意
湯舟を撮りたいけどさすがにアウトだよね
脱衣場の雰囲気だけでもと注意書きを撮った
ロッカーなどはもちろんなし、服をかごに入れてお湯に入る
噂には聞いていたが熱い!
男たちが一瞬、肩まで入って3秒ぐらいで「あっちぃ!!」って言いながら出てくるのを皆で笑う
たぶんローカルのおじさん達だと思うけど「絶対に川の水入れるんじゃねーぞぉ」と睨みを利かせていた。
さっぱりしたので体をふいてキャンプ場へ帰る
クーラーバックで冷やしておいたビールとセイコーマートで買った焼き鳥
乾杯!
はー美味しい
おなかがいっぱいになったらテントでゴローン
さあ、そろそろ寝ようか・・・
ただ気がかりな事が一つあるんだよね
あっちこっちに注意書きがあって
「ヒグマに注意」
なんだってさー
こえーよ(笑)
参考までに過去のニュース↓