福利厚生共済会を辞めました。
色々と短い間だったけど感じる事や発見などがあったので書こうと思う。
- 同僚からの笑いは取れたネットワークビジネス
物は試しにと入会した全国福利厚生共済会
姉を勧誘して失敗して以降は笑いのネタにと同僚に入会したことを伝えた。
そしたらみんなすごい笑ってくれる
「体張ってやることじゃねーだろwww」とか色々
誰に話しても年齢が近い人はほぼ100%笑ってくれた
だんだん面白くなってきて
「らくに儲けれる話があるんだけど、どう!?」
などと漫画やドラマに出てくる悪キャラみたいな感じで勧誘するフリをしては入会した経緯を話して笑ってもらってた。(実際に勧誘はしない)
多分、笑いがとれたのは勧誘をする気がゼロだったからだろうと思う。
- 笑いは突然に終わる
ある日、会社の休憩室で友人とネットワークビジネスの話しで談笑していたら50代の先輩が入ってきた。
話しを少し聞いたその先輩はしばらくだまっていたがしばらくして一言
「べる君、その話はね会社でやめたほうがいいよ」
と言ってきた
さらに続けてこうも言ってきた
「君の言ってることは例えるならこうだ」
「僕、昨日背中一面に入れ墨を彫ってきたんです!」
「そう言ってるのと同じことだよ」と・・・
勧誘をしていないなら誰にも迷惑はかけていないはず
でも、ネットワークビジネスをしていると聞くだけで君の事を悪く思う人間は必ずいるはずだ
「悪い事はいわないからすぐやめなさい」
そう言われた
始めは「なんだよ楽しく話してたのに・・・」と子供のような感情になったのだが本気で僕の事を心配してくれる人の言葉は徐々に僕の考えを変える事となった。
- 辞める理由
半年ぐらいは続けようと思っていたのだけど ”人から信頼されなくなるリスク” と ”儲かる可能性” を天秤にかけるとやめる事を選ぶしかないように思えた。
実際のところ全国福利厚生共済会の事をただのネットワークビジネスとは思わない
色々な場面で使えるクーポンなどがあったり、入会すると使えるようになる損害保険はあるていど魅力的だと思う。
ただ、僕が勤めている会社がわりと大きい会社なのでグループでつかえる特典がある。
そっちのほうが割引率が良いし、なにより使える店が圧倒的に多いので僕にはあまりメリットが無かった。
(自営業とかやってる人にとっては魅力的かもしれない)
それと個人賠償責任保険が最大5憶円出るらしいのだが毎月2800円~4000円の掛け金はさすがに高いと思った事。
高いと思っているものを自分の大事な友人達に自信をもって進める事が出来ないと思った事。
でも最後に一番決定的なのが ”野心の無さ” だ
野心がなければ続けられるわけがないと思う
- まとめ
ネットワークビジネスも色々あるが在庫を持つ必要がないこのシステムは画期的気だと思う。
ネットワークビジネスは肌にあっているが某A社のように在庫を持つ必要があるのに困った経験がある人なんかにはぴったりだろう。
勧誘もしてないのに入会するだけで他人に警戒されるというネットワークビジネス
これは入会しないと得ることが出来ない経験だったと思う。
おしまい