ベル雑記

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Amazonで買った4TBの外付けHDDが詐欺商品だった話その2。H2testwで実際の容量を調べてみた。

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こんにちはAmazonで詐欺商品を掴まされたベルです。

 

僕は前回、AmazonからHDD代金は無事に返金されたという記事を書きました。

 

beru900r.hatenablog.com

 

返金はされたのですが『商品はそちらで処分していただけますか?』といわれたので謎の外付けHDDは手元に残った状態です。

 

「もうちょっとちゃんと調べてみたいなぁ」と思ったのでフリーソフトを使って実際はどれぐらいの容量があるのかチェックしてみることにしました。

 

この記事を読むことで貴方が持っている「容量が怪しいSSDやSDカードなどを調べ、その製品がちゃんとしたものなのかを知ること」が出来ます。

 

 

 

WiFiのセキュリティ強化をするなら  

フリーソフト H2testw とは?

www.heise.de

「H2testw」はどんなものかと言うとUSBメモリやSDカード等にランダムなデータを書き込み、それを正しく読み込むことができるかどうかを試してストレージデバイス(SDカード等)が正しく機能しているかを確認することができるソフトです。

 

今回はこのソフトを使って購入した外付けHDDをチェックしていきたいと思います。

 

 

 

まずはDownload!「H2testw」のダウンロード方法

サイトがドイツ語で書かれているので少し不安と思う人もいると思いますので以下にダウンロード方法を記載します。

 

まずは公式サイトへ↓

H2testw | heise Download

 

するとこのような画面になると思います。

まず上の画面の右側にある「ZUM Download」をクリック

 

するとこのようなポップアップが表示されると思います。

これは「クッキーを受け入れてね」という意味なので真ん中の少し下にある「Zustimmen」(同意)をクリック
(ポップアップの下の方にあるのは「サブスクで有料利用しませんか?」みたいな意味なので触れなくてOK)

 

次にダウンロード画面に変わります。

この画面右側にある「Zum Download」をクリックするとダウンロードが開始されます

 

 

 

日本語化しなくても大体分かる「H2testw」の使い方

先程ダウンロードした「H2testw」の圧縮されたデータを展開します。

(Windowsの場合だと右クリックの後に「全て展開」をクリック)

 

すると、下の画像のようなアプリケーションと2つのメモ帳が展開されます。

↑「h2testw」これをクリックするとHDDテストが始められます。

 

 

言語の設定ですが「Deutsch」(ドイツ語)か「English」にチェックを入れます。

 

次に「Target」ですがこれは「貴方がチェックしたいと思っている怪しい外付けHDDやSDカード等」の事です。

 

僕の場合はローカルディスクFだったのでそれを選びました。
※この選択を間違えるとそのデバイスのデータが消えます!注意してください!

 

 

 

次にストレージの全領域(all available space)を検査したいのか、または特定の容量だけ(only ○○ MByte)を検査したいのかを考えてどちらかにチェックを入れます

 

最後に「write+verify」をクリックすると検査が始まります。

※上にも書きましたが「Target」(検査するディスク)を間違えていると大事なデータが全て消えるのでPCに付いている他の外付けHDDやSDカードは外すことをオススメします。

 

 

 

時間がかかるが実際に「H2testw」を使ってSSDをテストしてみる。

「write+verify」をクリックしてテストがスタートしました。

あとは待つだけですね。

 

一応「writing」の所に表示されている「96:12:11」というのが「本当に4TBあった場合にかかるおおよその時間」です。

 

96時間って(^_^;)

 

しかし、2時間程すると・・・

結果がでました。

 

和訳すると・・・

警告 3999981MBの容量のうち123705MB(123GB)のみしかテスト出来ませんでした。メディアに欠陥がある可能性があります。」

そのうちの54.9GBの領域は問題なく、65.8GBはデータがロスト(破損)されました

という事です。

 

結局、僕が買った4TBの外付けHDDは約54GBしか無かったと言う事。

また、データの転送速度がたったの18MB/s(1秒に18MBしか転送されない)ということが発覚。

もし本当にこの外付けHDDが4TBあるとするとして4TBのデータを入れようとすると約61時間かかる事になります(笑)

 

まとめ

前回の記事にも書きましたが良くわからないメーカーや安すぎる物は外付けHDDでも何でも避けたほうが良いでしょうね。

若い頃から幾度と「安物買いの銭失い」をやっているのですが今回もそれを再認識させられたお話でした。

僕と同じように「詐欺商品の外付けHDDを掴まされた人の悩みを解決できたら」と思い記事をかきました。

 

以上です。

おしまいヽ(=´▽`=)ノ

 

あ!僕が使っているオススメの外付けHDDはこちらですー。

 

 

 

 

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