こんにちはベルです。
僕は27歳の時に今の戸建ての家を買いました。
約20年が経ち、その時の選択が本当に良かった!と感じています。
理由としては「高すぎるローンの支払いに人生を束縛されなかった」です。
では、以下にその詳細を書いていきますー。
賃貸に3年住むだけで240万も支払っている事に気付く
僕は24歳ぐらいから一人暮らしを初めていたのですが当時借りていた家賃と駐車場の金額を合わせると7万ぐらい払っていたんですよね。
2,3年経った時にふと「今までいくら払ったんだろう?」と思って計算したら200万オーバーしていた事に気づきます。
ベル「は!?家賃だけでもう200万以上払ってるの!?」と自分でびっくりしました。
それを知人に相談すると「ベルくんは家を買ったほうが良いんじゃない?」と言われ、初めて戸建てを買うことを考え始めます。
ネットで調べて不動産屋へ
ネットで気になる戸建てをいくらかチェックし、そこに載っている不動産屋に行きました。
僕の場合は「絶対に戸建て」でその理由は「車とバイクが好き」だからです。
駐車場がついている戸建てしか考えれませんでした。
不動産屋さんと色んな家を見に行き、1500~3500万の家を色々と見比べていく中で段々と金銭感覚がバグっていきます。
この時は自分でその事がわかっていません。
3500万の高い家って凄いんですよ。
もう、キラキラしてて、便利で、オシャレで、広くて「この家を買ったらめちゃくちゃ自慢出来るやん・・・」と思ったものです。
不動産屋は「買っちゃいますかー?(*^^*)」と居酒屋で「最後にビールもう一杯いっときますか!」ぐらいのノリで聞いてきます。
知人に相談してなんとか踏みとどまる
3500万の家を見た後に1500万の家を内覧するともう「なにこれ?倉庫?」と思えるほどに狭くて汚くて「もうこれは3500万の家を買うしかねぇ!」って思ってたんですよね。
試算すると月に12万ほどの支払いだった気がします。
「賃貸で月に7万払ってるから+4~5万でこの家を買えるんだったら買っちゃおっかなー」と真剣に考えてたのですが念のためにこの事を知人に相談すると・・・
「月10万超えるのはヤバい!絶対におすすめしない。貯金が出来なくなるし趣味に金も使えなくなるぞ」
そう言われて考え直す事にしました。
結局、安めの家を買う
金銭感覚がバグっている事を自覚し、時間をかけて家を探す事にしました。
条件は「月々の支払いが5~6万を超えない」を条件に探していると2000万円台の今の家が出てきました。
落ち着いて値引き交渉。
そして契約。
貯金もまぁまぁ頑張っていたので頭金として入れると月々の支払いは4万ちょうどぐらい。
自分の家を持てて月々の支払いも減って完璧な選択!と当時は感じました。
一時的に後悔した事があるのは大企業に転職したときですね。
転勤が当たり前にある会社だったので「家を買ったのは失敗だったかな?」と少しだけ感じました。
余裕があったので趣味、貯金、投資が出来た
月々の支払いがたった4万だったので30代の頃は趣味に没頭し、貯金も投資もできました。
あの時に3500万の家を買っているとおそらく何も出来なかったんじゃないかな?と思います。
投資をすると勝手にお金のことを学んでいくので貯金のテクニックも上がっていきます。
気がつくと家を買って20年経たない間に繰り上げ返済して支払いは完了していました。
まとめ
色んな考えかがあると思いますが家を買う時は「今、自分は冷静に考えれていないかも知れない」と思っておいたほうが良いと思います。
また、家は一生に一度の買い物でもないと思いますね。
安い家を買って、頑張ってお金をためる → 賢くなった40代で家を買い替えるのも手だと思います。
家を買おうかと迷ってる人の参考になればと思います。
以上
おしまいヽ(=´▽`=)ノ
関連記事