おはようございます。
キャンプ場の朝。
ささっとテントを回収し出発です。
今日の行き先はここ
町営温泉入浴施設 豊富温泉ふれあいセンター
https://maps.app.goo.gl/BrgWsYuKDtCzACV5A
油が浮いていると噂の珍しい温泉です。
その隣には温泉と天然ガスのプラントがある。
ここで採れた温泉と天然ガスを分離してるようです。
510円を払っていざ温泉へ
凄い体験でした。
ドアを開けた瞬間に「灯油を撒いてるのか?」といった臭いが…
目を風呂に向けると食べ終わったラーメンのスープのように上澄みに黒い油がプカプカ浮いています。
「なにこれ…(笑)」と思いましたが意を決してドボン。
入ってる間は普通の温泉ですが肌をてで撫でると油がベチャーと広がって
再度「どうなの?これ?」と…
十分に温まって身体と頭を何回も洗う(油を落とすため)
そして温泉を出ました。
外に置いてあった白いカゴ
油の色が染み付いて変色しています。
自分の身体からも油の臭いがしてます(笑)
ここの温泉はアトピー等の疾患に絶大な威力があるようで一度入ると半年間ぐらいアトピーがマシになるそうですよ。
道外から年に2回通ってる人とかもいるとか。
自分も真夏になると少し肌があれるので効果を実感するにはもう少し後ですね。
次は羽幌に行き炭鉱跡などを見てきました。
羽幌本坑
https://maps.app.goo.gl/q9tirvm5kkJJfrXt9
羽幌炭鉱は昭和初期に発見されたあと、人がドッと集まり一時期は一万人も居たそうです。
炭鉱で人が集まり街が出来て、駅やアパートや学校が建ちスポーツなどで盛り上がったのですがその反映は三十年で幕を閉じ、今では五十人も住んでいない。
ここで過ごした人たちの激動の人生を想像。
一人一人に沢山のドラマがあったんだろうな…と
花が咲き乱れる綺麗な北海道だけでは無く、こういった歴史を学べるのも退職して時間があるからこそですね。