新潟の山古志村で様々なことを学んでいると家族から連絡があって「今どこ!?」と聞いてきました。
話をしていると妻の父が体調不良でファミレスの駐車場で倒れたらしい。
どうやら脳の血管からの出血したとの事。
義母がとなりにいたのですぐに発見できたのが幸いでした。
すでに救急車で運ばれて私達に出来ることはないのですが「とりあえず義母の近くに居てあげたほう良いのでは?」と考え、即座に大阪方面に引き返しました。
引き返してる途中で「やっぱり大阪に帰っても俺たちに何か出来る事あるか?」と考え直し、以前から行きたかった黒部ダムに到着しました。
扇沢の無料駐車場に停車してバスターミナルへ
普段は往復で2610円らしいのですがこの日は開業50周年ということで往復1800円と大幅に値引きされていました。
いつまで適用されるのかがホームページをみても確認できないので電話されて聞いたほうが良いかもしれません。
関電バスに乗って16分ぐらいで扇沢から黒部ダムに到着です。
トンネルを走ってて思ったんですがめっちゃ速かったですw
黒部ダムの展望台に到着です。
たかだかダムみて何が楽しいの?と来るまでは思っていたんですが圧巻ですね。
スケールが凄い!
向こうに見えてる山は立山の雄山でしょうか?
全然わかりません。
この要塞みたいなダムを人が作ったんですね・・・
展望台の近くには黒部ダムの特設博物館みたいなのがありました。
戦後、関西では慢性的な電力不足で2日や3日に一度は停電があって、戦後の復興の足かせになっていたそうです。
そのために関西電力さんが社運をかけて建設したそう。
立山のこの危険な場所にトンネルを開けるために180人近い犠牲者が出たそう。
その慰霊碑がありました。
最後はダムカレーを食べて・・・
下山しました。
ダムを見るだけで2時間近く時間が潰れるとは・・・
それほど楽しい場所でした。
そのあとは、妻と「これから今までと変わらず日本一周する?」と相談。
この黒部ダムを観光してたときもそうだったのですが頭の中で「お義父さん大丈夫かな?」という思いが頭をよぎり集中できないかったんですよね・・・
「もう、いったん帰るか?」となり一旦大阪に帰ることに決めました。
次は7月の初旬から中旬にかけて再出発の予定です。