日本一周11日目 映画”この世界の片隅に”の聖地巡礼
日本一周11日目
獲得都道府県 広島 10/47
移動距離 約75km
この日のブログとYou Tubeは ”この世界の片隅に” のファンでない人には全く面白くないと思います(^_^;)
僕の両親や一族が皆、広島の出身だと言うこと。
父方の祖父は広島出身の憲兵だったということ。
母方の祖父も広島出身で隼や疾風に乗っていた陸軍の戦闘機乗りだったということ。
親戚の中には原爆投下後に家族を現地に探しに行き被爆し亡くなった人もいるということ。
そういった事もあって他人事とは思えない映画でした。
また、こうの史代さんの書く繊細な描写も大好きで今までに何度も何度も見返しているのですが見返すたびに新しい発見があったりして未だに飽きることはありません。
つまらないと思いますがこのブログに付き合っていただき、また ”この世界の片隅に” のファンになってほしいと思います。
この北条家は作者のこうの史代さんの実家だったようです。
劇中で防空壕が掘られていた箇所
障子が引っかかっていた木
映画を知らない人にはわけが分からないと思います。
僕らには「ここがお姉さんが終戦時に泣いていた場所じゃない?」と沢山の会話が出来ました。
劇中で「傘をさしてもええかいのう?と聞かれたら 新なのを一本と言うんやで」とお婆さんが言うシーンがあるんですが「こんな文化が広島にあったん?」と広島の祖父と祖母に聞きましたが
「はー、聞いたことないのう」との事でした(笑)
これは江波にある独特の文化なのか
こうの史代さんが考えたオリジナルなのでしょうかね
呉の人に聞いてみたいです。
おしまい
この日泊まった道の駅の情報です↓