バイクで台湾を一周したり、台湾のクライミングジムにいったりしてると台湾に知り合いが数人できた。
そんな彼らにコロナウイルスの事を尋ねてみたところ色々な意見が聞けたのでここに書いていこうと思う。
話を聞いていると台湾人的には日本の政策にガッカリしてるらしい。
英語で「お互いにしばらく海外旅行は控えよう」と言われたが実際には「台湾に来ないで」といった感じにも聞こえた。
過去に台湾人は2003年にSARSを経験し70人近くの死者が出た。
友人が言うには「毎日のように救急車のサイレンが聞こえて心が休まる暇がなかった」との事。
当時のSARSの死者数↓
死亡率21%ってすごい
当時、まだ中国は経済的に発展途上で日本人が中国に行くことはあっても、中国人が日本に来ることは少なかったから日本はSARSの被害にあわずにすんだのかもしれない。
台湾政府はそういった経験からコロナウィルスに対して素早く対策を取り始めてるようだ。
台湾から海外にマスクを送るのを250枚以内に限定したり。
一日にマスクを買えるのを一人2枚までに限定したりしてマスクが無くなるのを防いでいる。
また、企業のビルの入り口では警備員が検温をしているところもあるとの事。
日本より感染者が少ないにも関わらず・・・だ。
そうゆうことを聞いているとやはり日本政府の動きが甘いようにも思えた。
この感染地図を僕に送って来て「何かに気づかない?」と言う台湾の友人。
そう、感染した人がいる地域は中国人観光客が多く訪れる場所
台湾の友人は言う
「そろそろ日本もアメリカのように中国経済に頼らずに進む道を考えるべきだ」と
このサイトを見ていると日本人もどんどん感染者が増えている。
日本人の性質から「少々の体調不良で休めない」と無理して出社したり
そのことがまた被害者を増やしてしまうかもしれない。
僕ら日本人は今起きている事を良く理解して、どのように行動すればいいのかを台湾人から学ぶ必要があるのかも・・・・
最後に友人から「ブログに書くなら台湾政府はすごいんだよって事も書いといてね!」と言われたので嫌々書きます
タイワンセイフスゴイ・・・(棒読み)
嘘です
台湾は本当にすごいと思う!!!
おしまい