バスでぐんぐんと峠を上っていくと霧が出てくる
さっきまでの快晴はなんだったんだ?ってぐらいに・・・
バス停を降りると
なんじゃこりゃー
めちゃくちゃ霧ってます(笑)
インフォメーションセンターみたいなのがあって簡単な地図が付いたパンフレットがもらえたりしますが日本語は通じないので英語か漢字での筆談
トイレと食事ができるところもこの下の階にある
二人ともトイレを済ませてハイキングスタート
登山道は整地されてて大変歩きやすい
危険個所はなかった
台湾でも日本と同じで通り過ぎるときに「こんにちはー」的なことを言って挨拶をします
「雨女のお前が悪い」
「いやあんたが雨男なんだ」
と、罵り合いながら登ってるとあっという間に山頂についていました
他の登山客に二人の写真を撮ってもらいました
日本人って事は周りの人にばれてるのでカメラを向けられたときに
「フジサンー!」
と言いながらポーズをとると皆が笑いながら「NO-!」だって
やけに若者が多いなぁと思ってみてると写真を撮るときに何か言ってます
「なんて言ってるの?みんな嬉しそうだけど?」
「宿題終わった!やったー!って言ってる。高校の宿題がここに上って写真を撮ることで終わるのよ」
だって。
良い文化だ
で、下山します
下山後のバス停
みんな傘をストック替わりに登ってるので「壊れないの?傘?」とAちゃんに聞くと特殊な傘らしい
無理言って持っているハイカーさんに見せてもらったら骨の部分が異様に太くてちゃんとストック用の傘として存在してるみたいだ
こんなの日本にないぞ
そのあとはバスに乗って街に降りました
振り返って山を見ると
このとおり
向こう側からの湿った空気が山頂で冷やされて雲が出来てる
「あの雲の中を登ってたんだね(笑)」
と、二人で笑いました
つづく