中古でこのバイクを購入してからというもの常に思っていたのが
なんか、セルの回り方に元気が無いな・・・
って事でした。
グリップヒーターをONにしたままセルを回そうものなら ンググ・・・ とセルから非常につらそうな声が聞こえてきそうなので一度交換してみる事にしました。
BMWユーザーでは有名な秋月電子さんのバッテリーです
これですね
まずは古いバッテリーを外すのですがタンクを外す必要があります
左右のオイルクーラーを外し、ガソリンのクイックコネクター二本を外し、フューエルポンプやらの電気のコネクター一箇所を外して、ドレンホースを二本外して・・・って結構めんどくさいです
国産のGPZ900Rとどっちが面倒くさい? と聞かれるとどっちも同じぐらいですかね?
いろいろ問題のある(折れる、ガソリン漏れる)クイックコネクターですが意外とこれ便利ですね
タンクが重いのが嫌だから200kmぐらい走ってガソリン半分ぐらいにしてタンクを下ろしたのですがすっごく重かったです
ようやく顔を見せたバッテリーとABSユニット
純正バッテリはバンドで止まってるだけなのでバンドと端子を-側から外していきます。
秋月電子のバッテリーとの比較
寸法はほぼ同じなのですが高さが約5mmか6mmほど違います
ですのでバッテリーの底に敷物を引いて底上げを行いました。
それと端子の穴の大きさが秋月電子のほうが小さいのでマイナス側の端子が入りません。
ですのでドリルで拡張してやります
6mmのドリルでやればちょうどいい感じになりました。
ちなみにこのバッテリー自宅に届いた時点では充電が空の状態だったので初期充電を行わないとダメなのですがいつも使ってる充電器で24時間以上かかりました。
充電器が壊れてるんじゃないかと一瞬焦りましたが更に12時間ほどおいておくと充電完了の表示が無事に点灯
13.1V まあ、こんなもんでしょう
あとは元通り組み付けて完了
燃料用のクイックコネクターが見えてる状態の時に一度イグニッションをONにしてフューエルポンプを作動させてガソリン漏れがないのを確認
それから各部、本締めを行います
そしてエンジンスタート!
わざとグリップヒーターをONにして消費電力を多い状態でセルを回したのですが元気に回ってくれました。
2年ぐらい持ってくれたらいいかな?
おしまい