お盆前には
絶対に東北にロングツーリングいってやるぜ!
と、思っていたのですがこの前の滋賀にカレーを食べに行った時に思いました
今年の夏は暑すぎる!
と、言うことで軟弱モノの僕はロングツーはやめることにして母を実家に連れて行くことにしました。
と、いうことで到着
昔は片道8時間ぐらいかかったのですが今や道路が良くなって3時間ちょいで着きます
爺ちゃん婆ちゃんにお久しぶりの挨拶
ふたりとも元気そうだ
居間に向かう
戦闘機乗りだった爺ちゃんの机にはマニアックな本がありました
中身を見せてもらうと四式疾風の構造の事が細かく書いてありました。
当時、粗悪ガソリンしか手に入らなかったので点火前にかってに爆発を起こしてしまうノッキングに苦しんていたよう
シリンダーの温度を冷やせばオクタン価の低いガソリンでも使用できるので、シリンダーに水とメチルアルコールを混ぜたものをミストしていたようだ
コクピットにはガソリンの量と同時にアルコールの残量も確認できるメーターがあったようで
「おじいちゃん、アルコールのメーターがあったの覚えてる?」
と聞くと
「疾風はわしの愛機だったんだが全然記憶にないんだよ」
そういって、頭をポリポリ掻いていました
お昼ごはんに僕が作ったおでんをみんなで食べる
それが終わったら墓参り
ばーちゃんが植えていた百日草を摘んでいきます
母と一緒に摘んでいると楽しくなってきてちょっと取り過ぎてしまいました
熟れすぎているピーマンやらナスも摘んで明日の焼き肉に入れる予定
お墓で草むしりをし、墓石を掃除して、線香をあげて手を合わせます
ご先祖様、また来たよ。
また家に帰って今度は掃除
おばあちゃんもやってるんだろうけどもう90歳であちこちホコリが目立つ
僕は掃除機をかけて、母は足拭きマットやら溜まった洗濯物を洗ってました。
昔はお盆になると大勢の親戚があつまって賑やかでしたが今は爺ちゃん夫婦の二人だけしか暮らしておらず、各部屋もガランとしてます。
そうこうしていると母の弟も帰ってきました。
挨拶をして少し会話
でも、朝も早かったので眠たくなってきました
一旦、縁側で昼寝。
外ではセミがミンミンと大合唱
中からは伯父さんが好きな甲子園の始まりのサイレンがテレビから「ウーー!」と響いてました。
短い時間だったけど沢山、家族とおしゃべりできました。
爺ちゃん、婆ちゃん、元気でね
また遊びに来るよ