加太の波止場をしばらく散歩
小学生の高学年ぐらいかな
少年達4人がルアーを振っていた。
スズキを狙っているようだけどこんな真っ昼間に釣れないと思うぜ
まあ、子供だから夜来るってわけにも行かないんだろうけど・・・

少し背伸びしたような会話
子供から大人になろうとしている感じだ
海をのぞき込むとアカクラゲ

刺されると痛いんだよなーコレ
加太港を後にして次は加太瀬戸内国立公園へ

駐車場横の広場
奥に見える藤棚には藤の花が咲き始めていた
地面には一面のたんぽぽ

子供を連れた家族がレジャーシートの上で弁当を食べていた
シャボン玉を飛ばしている子供もいてとても平和な雰囲気だ
道路をはさんで反対側に有る休暇村紀州加太の方へ登っていく

友ヶ島でも見たことがあるのでなんとなくこの辺がそうかな?と思っていると自分が立っている場所が砲台跡だった
少し高台に移動して砲台跡を見下げる

昔はこうなっていたようだ

残っているのはレンガの土台だけ
なんというか、こう、鉄の砲台がまだ残ってるのかと思っていたが基礎だけだった(笑)
明治後期から昭和まで残っていたそうだ
太平洋側から大阪に侵入してくる船を迎撃するためにあったという
第一次世界対戦では船での戦いが主たるものだったけど、第二次世界大戦となると航空機が活躍したためにほとんど出番がなかったとか
近くの弾薬庫へ

階段を降りると光があまり差し込まず空気がヒヤッとしてる

弾薬庫に近付く
写真では中がかろうじて見えてるけど肉眼では
”こんな暗闇があっていいのか!”
ってぐらい暗い、真っ黒

勇気を出して中に入ると別に何も無かった(笑)
あー怖かった
砲台跡周辺は林道があって散策が出来る
見晴らしのいい話所では友ヶ島が見える

ぐるっと2、30分のハイキング