ここ最近、仕事でクレームにこまる事が多々あった
僕の仕事の取引先は血気盛んな人が多く「◯◯しろって言ってるだろうがオラー!!」とか電話口やまたは目の前で叫ばれる事は日常的
はじめはビクビクしていたがだんだんと慣れてきてしまった。
だけどもやっぱり処理したあとにモヤモヤが残り確実に僕のストレスになっているのは間違いない。
自分のクレーム処理技術は誰かに教えてもらったのではなく、経験から得たものなので自分がやっている立ち回りや応答が正解なのかどうかも分からず
いちどそういった書物を読んでみようって事でAmazonでポチっと

となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ)
- 作者: 関根眞一
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/05
- メディア: 新書
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届いたものを読んでみると・・・
この関根さんという方が務めていた百貨店だったかな?で体験したクレーム処理をわかりやすく書かれている
順序としては
関根さんが体験したこと
そして思ったこと
行動したこととその結果
そして章ごとのまとめで反省点などが書かれている
読んでいると「ああーーいるいる!!」と思うような人ばかり
・金銭を要求するタイプの人間
・ヤクザ
・お客は神様と思い込んでいて些細なことを我慢できない人
・ただ単純に人が困っているのを見たい人
などなど
ページ数も少なめとあって最後まで飽きずに一気に読み進めれたし、本当に勉強になった。
もっと早く読んでおくべきだった。
僕はクレームを入れるのが苦手
”みんな一生懸命働いているんだから”ってのが根本にあるから多少の不満は受け入れてしまう
飲食店で髪の毛が入っていても髪の毛を取り除いて何も言わずに食べる
商品が傷ついていても性能に問題がないなら使う
そんな性格だから逆にクレームを言いたがる人のことを多少軽蔑してるフシがあり
以前、吉野家で美味しく牛丼を食べてる時、向かいのカウンターの兄ちゃんがほぼ完食するかってタイミングで「なんじゃこりゃー!!」と大声をだすので話を聞いていたら「髪の毛入っとるやないけ!!金を返すか交換しろボケ!!」と大騒ぎ
結局、もう一杯、牛丼を食べて帰ったのだが
そこで思ったのが
・うわぁ、カッコ悪っ!
・髪の毛ぐらいでガタガタいうなよ
・こんな事で文句いうなら一食5000円ぐらい高級牛丼店に行けよ
・美味しく食べてた僕の牛丼、お前のせいでまずくなった、ばーかばーか(笑)
です(笑)
まあ、こうして感情的にならずに感情のコントロールを上手にしましょうって事がわかりやすく書いていました。
漫画版もあるようなのでこっちも読んでみたいな
おしまい