寿司屋でコハダを始めに注文すると ”通” と聞いた事がありませんか?
僕が以前に釣りに行ってコハダを釣り、寿司にして食べた時に「何故、寿司屋で最初にコハダを頼むと通と呼ばれるか」が分かった気がしました。
結論から先に書くと自分で釣ったコハダは最高に不味かった!です。
この記事ではそのコハダについて書いていきたいと思います。
- 出世魚であるコハダ、コノシロとは?旬はいつ?
- 実際に大阪の舞洲にコハダを釣りに行ってきた!
- 捌き方は?レシピは?出世魚のコノシロを酢締め処理後に寿司として調理する
- まずい?美味い?コハダ(コノシロ)を実際に食べてみよう!
- まとめると
キャンプ・釣り・登山・アウトドア用品専門買取【JUST BUY】
出世魚であるコハダ、コノシロとは?旬はいつ?
コハダは出世魚でサイズによって名称が変わる
シンコ = 幼魚5~8cmぐらい。
コハダ = 8~10cmぐらい。
ナカズミ = 11~15cmぐらい。
コノシロ = 16cm以上
ちなみにコハダはニシン科の海水魚、日本では中部地方以南の河口汽水域に生息している。
ちなみにコノシロの名前の由来は・・・
むかし下野国の長者に美しい一人娘がいた。常陸国の国司がこれを見初めて結婚を申し出た。しかし娘には恋人がいた。そこで娘思いの親は、「娘は病死した」と国司に偽り、代わりに魚を棺に入れ、使者の前で火葬してみせた。その時棺に入れたのが、焼くと人体が焦げるような匂いがするといわれたツナシで、使者たちは娘が本当に死んだと納得し国へ帰り去った。それから後、子どもの身代わりとなったツナシは
コノシロ ()と呼ばれるようになった。引用-Wikipedia
焼くと人体が焦げるような匂いがするって怖いですね...
ちなみにコハダの旬は8月~9月でそれ以降になると段々とサイズが大きくなってコノシロになる事が多いです。
ちなみに漢字でコハダを書くと小鰭。
実際に大阪の舞洲にコハダを釣りに行ってきた!
久しぶりに釣りに行ってきました。
仕掛けは普通のサビキですね。
しばらくするとガツーン!と感触
引っ張り上げるとコハダがつれた。
捌き方は?レシピは?出世魚のコノシロを酢締め処理後に寿司として調理する
人生で初めてコハダなんて釣ったので持って帰って寿司を握ることにした。
(刺し身か塩焼きにしようか迷いましたが・・・)
まず三枚におろして塩を振る
この3枚おろしの段階で感じたのですが内蔵を取ってる時にとても臭かったです。
30分寝かせたら次に酢につけて1時間ぐらい寝かす
小骨が多いので飾り包丁を入れて・・・
握った酢飯の上に乗せて出来上がり。
見た目はそれっぽいな...
まずい?美味い?コハダ(コノシロ)を実際に食べてみよう!
それでは頂きましょう!
パクっ、もぐもぐ・・・
うん♪
うんうん♪
くっそまずい!!
思ってるよりも全然美味しくない!!
小骨が多くて、飾り包丁でその骨を断ち切ってるんだけどザリザリの食感
そして、ほんのりだけど臭い。
(捌いている時の内蔵の匂いがしました)
何とか食べきりましたが決して美味しいとは言えるものでは有りませんね。
↓あわせて読みたい↓
まとめると
寿司屋で最初にコハダを頼むと通ってなんかで聞いた事あるけど、美味しくするためには相当な技術や目利きが必要なんだとわかりました。
まずサイズが大きすぎると小骨がしっかりしてきて食感が悪くなりますし、仕入れる魚の鮮度なども見極めたりする必要がある。
そして塩や酢で締めたりするのも難しい。
それらの事があって「コハダが美味い寿司屋 = 腕のいい寿司屋」って事なんでしょう。
下の動画ではプロの方がコハダを寿司にするまでの過程がみれますよ!
この後、寿司屋のコハダが食べてみたくなったのでお店で食べてみた所、普通にめちゃくちゃ美味しかったです。
あくまで自分で調理したのと比べてですが・・・
以上、コハダを寿司にして食べて分かった事でした!ヽ(=´▽`=)ノ
本当に美味しい「コハダ」はアマゾン等の通販でも売っていますよ!僕のように自分で調理して嫌な思いするなら通販で買った方が良いかもしれませんね
関連記事